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スポーツの現状と有用性について|嶋中康晴苫小牧市議会議員|まちづくり総合型広域スポーツクラブクロス実行委員会

地域を活性化する秘訣、苫小牧市で明らかに!2023年11月30日、北洋大学で行われた「にし活」主催の講演会にて、スポーツと運動が人生にもたらす3つの重要な利点が議論されました。苫小牧市議会議員であり、経験豊かな講師の嶋中康晴氏が、スポーツの魅力とその生活への積極的な影響、子どものお習い事選びについて語りました。前職リーフラス株式会社の経験とエビデンスに基づき、スポーツの現状とその重要性を深く掘り下げたこのセッションは、参加者に新たな洞察を提供しました。

イメージ:サーフィンライフ
イメージ:サーフィンライフ

地域活性化とスポーツの重要性に焦点を当てた筆者が、嶋中康晴氏の講義から得た興味深い洞察について詳述します。この講義では、地域を元気にする方法とスポーツが私たちの生活にどのように豊かさをもたらすかについて語られ、筆者に多くの啓発を与えました。ここでは、その講義から得られた新たな視点と気づきに焦点を当て、読者の皆様にもその価値を共有します。

尚、以下の内容は筆者の主観であり、嶋中康晴氏の意図しない要素も含まれるかもしれないことを予めご了承ください。


1.非認知能力

スポーツを通じて得られる非認知能力は多岐にわたり、個人の発展と成功に大きく貢献する可能性があります。ここでは、主な非認知能力とその有用性について詳しく見ていきましょう。

  1. チームワークと協調性: スポーツではチームの一員として機能することが求められます。これにより、協力して目標を達成するためのコミュニケーションスキルや相互作用を学ぶことができます。

  2. リーダーシップ: チームスポーツはリーダーシップスキルを養う絶好の機会です。自己主導で行動し、他者を導く能力は、職場や日常生活でも役立ちます。

  3. ストレス管理と回復力: 競争的な環境でプレッシャーに耐えることは、ストレス管理の能力を高めます。また、失敗や挫折から立ち直る回復力も養われます。

  4. 目標設定と達成: スポーツは個人やチームの目標を設定し、それを達成するプロセスを学ぶ良い方法です。このスキルは目標志向の行動や自己実現に直結します。

  5. 時間管理: 練習スケジュールや競技会の準備は、時間を効率的に管理する能力を育てます。これは学業や職業生活にも有用です。

  6. 自己規律: 定期的な練習や健康的な生活様式の維持は、自己規律を強化します。自律的に行動する能力は、さまざまな生活の場面で役立ちます。

  7. 自尊心と自信: スポーツにおける成功体験は自尊心を高め、自信を構築します。この自信は他の分野への挑戦を促し、ポジティブな自己イメージを育成します。

  8. 社会的スキル: チームメイト、コーチ、対戦相手との交流は、社会的スキルを磨きます。コミュニケーション能力や他者理解の向上につながります。

スポーツは単に身体的な健康を促進するだけでなく、これらの非認知能力を養うための強力なツールとして機能します。これらのスキルは学校や職場、個人生活での成功に直接影響を与えるため、スポーツを積極的に取り入れることの重要性は非常に高いです。


イメージ:NSAサーフィン大会
イメージ:NSAサーフィン大会

2.スポーツ教育=投資という視点

スポーツ教育を投資と捉えると、その有用性は長期的な視点で見ることが重要です。スポーツ教育への投資は、ただの身体活動以上の価値を持ち、個人の能力開発や社会全体の福祉向上に寄与します。以下はスポーツ教育の主な有用性を、投資という観点から見たものです。

  1. 健康の向上: スポーツは身体的健康を促進し、運動習慣を身につけることで生活習慣病のリスクを減少させます。これは医療費の削減や生産性の向上に直結し、社会経済にプラスの影響をもたらします。

  2. 非認知能力の発展: スポーツを通じて培われる非認知能力(チームワーク、リーダーシップ、ストレス耐性など)は、学業や職業生活での成功に不可欠です。これらの能力は将来の職業選択や職場でのパフォーマンスに大きな影響を与えます。

  3. 社会的結束力の強化: スポーツはコミュニティの一体感を高め、社会的な結束を促進します。共通の目標に向かうことで、異なる背景を持つ人々が互いに理解し合い、社会的な調和を促進することができます。

  4. 教育成果の向上: スポーツ活動は学習における集中力や持続力を高めるとされています。身体活動を通じて脳の働きを活性化させることで、学業成績の向上にも寄与することが期待されます。

  5. 経済的リターン: スポーツへの投資は地域経済にも好影響を与えます。スポーツイベントの開催やスポーツ関連施設の運営は雇用を創出し、地域のビジネスや観光にも寄与します。

  6. 個人の自己実現と幸福感: スポーツにおける達成感や成功体験は、個人の自己実現に貢献し、幸福感を高めます。これは精神的健康にも好影響を与え、全体的な生活の質の向上につながります。

  7. 犯罪率の減少: 特に若年層に対するスポーツプログラムへの投資は、彼らを有意義な活動に引き込み、犯罪や反社会的行動から遠ざける効果があります。

スポーツ教育への投資は、個人の身体的、精神的健康の向上、社会的結束力の強化、経済的な恩恵、そして教育と社会福祉の向上に多大な貢献をします。これらはすべて、長期的な視点で見ると、非常に高いリターンを生み出す可能性があるため、スポーツ教育は有効な社会的投資であると言えます。以下はその続きです。

  1. 国際的な協力と理解の促進: スポーツは国際的な協力と文化間の理解を深めるプラットフォームとなります。国際的なスポーツイベントは異文化間の交流を促し、相互理解と尊重の精神を育みます。

  2. 持続可能なコミュニティ開発: スポーツは、持続可能なコミュニティ開発に貢献する要素としても重要です。スポーツプログラムは地域社会の活性化に役立ち、特に若者を中心としたコミュニティの結束を固めます。

  3. 政策立案者への影響: スポーツ教育への投資は、教育政策や社会政策において重要な役割を果たすことができます。これは政策立案者が健康、教育、社会統合などの分野においてより効果的な戦略を立てるためのデータと洞察を提供します。

  4. 技術と革新の促進: スポーツ科学や運動生理学などの分野での研究は、新しい技術やトレーニング方法の開発に貢献します。これはスポーツ界だけでなく、医療、健康、ウェルネス業界にも影響を及ぼします。

  5. ジェンダー平等と社会的包摂の促進: スポーツはジェンダー平等と社会的包摂を促進する強力な手段です。女性やマイノリティグループへのスポーツ教育へのアクセスを提供することで、これらのグループの社会的地位や機会の平等が促進されます。

スポーツ教育への投資は、これらの多様な利益を通じて、個人の発展、社会的調和、そして経済的な成長に寄与します。そのため、スポーツ教育は単にレクリエーションやフィットネスを超えた、社会的な投資としての重要性を持っています。


イメージ:スケートボード大会
イメージ:スケートボード大会

3.スポーツの再定義

スポーツという言葉は、中世フランス語の「desport」や「deport」に由来し、「娯楽」や「楽しむ」を意味していました。中世ヨーロッパでは主に貴族階級の余暇の過ごし方や娯楽活動として位置付けられていましたが、19世紀に入ると競技的な側面を持つようになり、サッカーやクリケットなどが組織的に行われ始めました。現代オリンピックの創設はスポーツを国際的な競技活動として定義づける重要な転換点となりました。今日では、スポーツは体力や技術を競い合う活動として広く認識されており、アマチュアからプロフェッショナルレベルまで幅広く展開されています。スポーツはその本質を時代と共に進化させ、娯楽を超えて国際的な競争と協力の場、そして健康促進や社会的統合の手段としての重要な役割を果たしています。

 

参考:





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