3月17, 18日令和6年度むかわ町地域おこし協力隊活動報告会の実施
- 下川部 淳
- 3月19日
- 読了時間: 3分
3月17日(月)穂別町民センター、18日(火)産業会館で、むかわ町地域おこし協力隊員11名による活動報告会が行われました。協力隊員11名が地域課題の解決策について発表し、まちづくりに取り組むキーマンやローカルビジネスの関係者、役場職員など約35名が参加しました。

町民の質問事項
活動報告会では隊員の10分ピッチの後、参加者(町民)による質疑応答がありました。主な内容は、下記の通りです。
取り組みによる結果をもっと詳しく教えて
地域の出来事を拡散訴求してほしい
任期終了後、むかわ町に住むの?
むかわ町のメリット/デメリットは?
隊員の多くが教育関連のミッションに携わっていることもあり、具体的な事例についての質問が寄せられました。しかし、町民の関心は「むかわ町がどのように映っているのか?」という点に集約されていたように感じました。

地域おこし協力隊員としてのご報告

本記事の筆者、下川部淳(シモカワベ ジュン)も、むかわ町地域おこし協力隊員としてこの2年間活動し、その成果を報告しました。私のミッションは、穂別キャンプ場の利用促進と次期指定管理者への立候補であり、現在のキャンプ場の運営と将来の発展に向けて取り組んできました。しかし、2025年2月に発表された指定管理者選定の結果、残念ながら弊社は不採択となりました。
キャンプ場の将来の発展に向けた運営については、他業者が行うことになりましたが、弊社では今後もWebマーケティングのスキルを活かし、キャンプ場にとどまらず、むかわ町の魅力的なヒト・コト・モノを発信する「IBURI DOT SITE.」メディアの運営に力を入れてまいります。
今後について
弊社では、4年前に地域情報誌「IBURI DOT SITE.」を創刊する際、むかわ町法城寺の住職・舛田那由他(ますだ なゆた)氏に「コミュニティ」をテーマに取材を行い、その記事を掲載しました。また、「IBURI DOT SITE.」は、むかわ町まなびランド図書館および穂別図書館へ納本させていただきました。
さらに、別の記事では苫小牧市のスポーツショップ「BRAYZ(ブレイズ)」のオーナー・西村千秋氏に「スポーツ」をテーマに取材を行い、苫小牧市中央図書館にも納本しました。このご縁をきっかけに、現在取り組んでいるスポーツ&まちづくり活動「総合型広域スポーツクラブクロス実行委員会」では、スケートボード、サーフィン、カヌーなどのアウトドアスポーツの普及と、スポーツを通じた地域活性化に力を入れています。
「IBURI DOT SITE.」は、胆振地域の魅力的なヒト・コト・モノをWebサイトと書籍を通じて発信するマルチメディアとして、今後も活動を続けてまいります。引き続き、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
拙文ながら、むかわ町地域おこし協力隊員としての活動報告ならびに、弊社メディア事業に関するご報告とご挨拶とさせていただきます。